お客様からご支給頂いた3Dデータ・2D図面 または当社で設計した3Dデータを基に樹脂の収縮性や流動性を考慮したゲート位置の選定や、リブの配置、抜き勾配、量産時の生産性やコスト面などを配慮しながらスライド機構など様々な要素がある金型構造を設計致します。
設計したCADデータがNCマシニングセンタや各工作機へ送られ、高速かつ高精度な金型製作を行います。
※必要に応じて流動解析なども対応しております。

NC汎用フライス、ワイヤーカット、マシニング加工、放電加工等、製作に必要な段階を経て金型製作を進めます。

あらかじめ加工を施したベースに製作した各部品を組付け固定します。

完成した金型を射出成形機にセットして、成形品にショート、バリ、ガス、ウェルドラインなどの不具合有無や成形サイクル確認など実際に成形を行い目視で確認します。
※シボ加工がある場合は、初回成形試作トライで問題なければシボ処理加工致します。

成形試作トライ品が設計データ通りの公差寸法になっているのか画像測定器などを使用して精密に測定します。
※必要に応じて3次元測定も対応致します。

成形試作トライ品でお客様の承認を頂いた後に完成した金型でお客様の製品を量産成形開始致します。